『日本の「老後」の正体』

2019.04.21 (日)

日本は借金が1000兆円もあり、財政破綻は避けられない」「少子高齢化で経済成長は望めず、将来年金はもらえないだろう」という考えはすべて誤りだ、と述べている本があります。

 

 

本日紹介するのは、東京大学理学数学科・経済学部経済学科を卒業して大蔵省に入省、現在は数量政策学者嘉悦大学ビジネス創造学部教授高橋洋一さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

高橋洋一『日本の「老後」の正体』(幻冬舎新書)

 

 

この本は、元財務官僚で、政治・経済の表と裏に精通した数量政策学者が、官僚やマスコミの嘘八百を暴くとともに、いま国民が将来の資産防衛のために為すべきことを説いている書です。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.日本経済は本当に成長できないのか

 

2.なぜ日銀の政策はうまくいっていないのか

 

3.「国の借金1000兆円」はやっぱり嘘でした

 

4.「日本の年金が破綻する」もやっぱり嘘でした

 

5.老後の生活防衛・完全マニュアル

 

6.なぜ国民に真実が伝わらないのか

 

 

 

この本の冒頭で著者は、日本の今後に関わる経済問題について、分かりやすいデータとともに丁寧に解説し、老後に不安を抱えている人が具体的にどのように将来に備えればいいか自分なりの見解をすべて公開していきます、と述べています。

 

 

 

本書は、高校生と著者によるQ&Aによる会話形式で解説が進んでいきますが、一般的に言われている根拠のない危機感を正す意味で、重要なポイントは以下の通りです。

 

 

◆ バブル崩壊は日銀の誤った金融政策によって引き起こされた

 

◆ 人口減少デフレ原因説は誤り

 

◆ 国や企業は借金があることは健全

 

◆ 国のバランスシートは大まかに、資産986兆円、負債1470兆円、純債務484兆円

 

 

◆ 日銀は資産490兆円、負債50兆円で、日銀と政府を連結すれば、純債務は40兆円

 

◆ 年金の仕組みは、40年間で納めた保険料総額=20年間で受け取る年金総額、したがって長生きするほど得になる

 

◆ 年金は破綻しないように設計されている

 

◆ 国民年金の未納者は3%程度

 

 

 

この本の最後には「老後の生活防衛・完全マニュアル」が記されています。ポイントは次の通り。

 

 

◆ 私的年金を活用しよう

 

◆ 自営業者でも節税しながら、年金を2階建て、3階建てにできる

 

◆ インフレに強い商品もお勧め

 

 

 

さらに著者は、「財務省とマスコミによる洗脳は強力である」と述べています。

 

 

そうした中で、「日本はもう成長できないのか」「日本経済は本当に回復できるのか」「経済成長すると格差が広がるのか」を考え、改めて「消費増税やむなし」を問い直す必要がある、と著者は言います。

 

 

 

あなたも本書を読んで、日本の「老後」の正体について、考え直してみませんか。

 

 

 

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