『未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略』

2018.08.29 (水)

「ビジョンやコンセプトと世間で呼ばれているものも含めた、未来を語るための作法は、これまであまり体系だって説明されてきませんでした。」と指摘し、そうした問題意識で書かれた「言葉を使って未来をつくるための本」があります。

 

 

本日紹介するのは、博報堂に入社して、Apple、Nissanなどのブランド戦略を手がける米国のクリエイティブ・エージェンシーで経験を積んだ細田高広さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

細田高広『未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略』(ダイヤモンド社)

 

 

この本は、未来を発明した30のビジョナリーワードから、熱狂的なストーリーを生み出す1行の戦略を学ぶ本です。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.言葉は未来を発明する道具

 

2.「時代」を発明した言葉

 

3.「組織」を発明した言葉

 

4.「商品・サービス」を発明した言葉

 

 

5.ビジョナリーワードをつくる四ステップ

 

6.未来への入り口を探す

 

7.言葉をつくる五つの技法

 

8.旅程表をつくるバックキャスティング

 

 

 

この本の冒頭で著者は、次の起業家の言葉を紹介して、「新しい時代、新しい組織、新しい商品。熱狂的な “ ストーリー ” の始まりは、いつだって魅力的な1行でした。」と述べています。

 

 

◆ 「ポケットに入るラジオをつくれ」(ソニー・井深大)

 

◆ 「女のからだを自由にする」(ココ・シャネル)

 

◆ 「すべてのデスクと、すべての家庭にコンピューターを」(マイクロソフト・ビル・ゲイツ)

 

◆ 「エンジニアじゃなくてアーティスト」「Think Different」(アップル・スティーブ・ジョブズ)

 

 

 

この本で取り上げている言葉は、商品や企業のイメージに「化粧」をほどこす言葉ではなく、物事の本質を設計する、いわば「骨格」を形成するための言葉です。

 

 

本書では、「言葉で発明するとはどういうことか」を説明した理論編(上記構成の1)、実際に未来を発明した言葉を紹介した事例編(上記構成の2~4)、および未来を発明する言葉を、実際どのようにつくっていくのかを説明した実践編(上記構成の5~8)に分かれています。

 

 

 

この本で紹介されている「未来をつくる言葉」の中で、とくに印象的で学ぶことの多い言葉を以下に紹介します。

 

 

◆ 「10年以内に、人類を月に送り込む」(ジョン・F・ケネディ)

 

◆ 「貧困は、博物館へ」(グラミン銀行創設者・ムハマド・ユヌス)

 

◆ 「女のからだを自由にする。」(ココ・シャネル)

 

◆ 「摩天楼は小さすぎる」(ル・コルビュジエ)

 

◆ 「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」(グーグル)

 

 

◆ 「自由闊達にして愉快なる理想工場」(ソニー・井深大)

 

◆ 「まねされる商品をつくれ」(シャープ・早川徳次)

 

◆ 「一台少なくつくれ」(エンツォ・フェラーリ)

 

◆ 「地上でいちばん幸せな場所」(ウォルト・ディズニー)

 

◆ 「形態展示から、行動展示へ」(旭山動物園)

 

 

◆ 「1000曲をポケットに」(アップル「i Pod」)

 

◆ 「すべての書籍を、60秒以内に手に入るようにする」(アマゾン「キンドル」)

 

◆ 「家族全員に触ってもらえるゲーム」(任天堂「Wii」)

 

◆ 「通過する駅から、集う駅へ」(JR東日本「エキュート」)

 

◆ 「第三の場所」(スターバックス・ハワード・シュルツ)

 

 

 

この本の後半では、ビジョナリーワードをつくる4つのステップを以下のように解説しています。

 

 

1.現状を疑う

 

2.未来を探る

 

3.言葉をつくる

 

4.計画をつくる

 

 

 

また、ビジョナリーワードが機能するには、次の3つの条件がある、と著者は言います。

 

 

◆ 解像度

 

◆ 目的地までの距離

 

◆ 風景の魅力

 

 

 

あなたも本書を読んで、未来を作る「ビジョナリーワード」について学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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