書評ブログ

『「メンター、講師、先生」になって180日で1000万円稼ぐ方法』とは?

「あなたの得意分野を仕事にして、尊敬されながら、給料以上の稼ぎを得る」という方法を伝授してくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、「メンタービジネス」によって年収1000万円以上を稼いでいる本木練さんが書いた、こちらの書です。

 

 

本木練『「メンター、講師、先生」になって180日で1000万円稼ぐ方法』(ごま書房新社)

 

 

この本は、次のような特徴がある「メンタービジネス」を、簡単5ステップで初心者でもすぐにマスターできる、と提唱しています。

 

 

◆ 非常に利益率が良く、個人でも高収入が得られる

 

◆ 尊敬されるので、セルフイメージを高めながら仕事ができる

 

◆ 自分自身がブランドとなるので、長く継続的に安定して稼げる

 

◆ 自分の都合でスケジュールを管理できるので、時間的な余裕が持てる

 

◆ 仕組みを作れば権利収入的な不労所得が得られる

 

 

以上のようなメリットや特徴が「メンタービジネス」にはありますが、それでいて、やるべきことが非常にシンプルなので誰にでも出来ます。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.なぜ今「メンタービジネス」が注目されているのか?

 

2.メンタービジネスなら、誰でも成功できる3つの理由

 

3.「メンタービジネス」を始めるための基礎知識

 

4.あなただけの金脈を見つける「コンテンツ・トレジャーハント」5ステップ

 

5.弟子や顧客を集める「顧客のリスト」づくり ~ 「3つの必勝コンテンツ」作成術

 

6.実例!本木式メンタービジネスで「おカネ」と「地位」と「幸せ」を手に入れた人々

 

 

 

メンターとしてビジネスでやることは以下の3つだけ、ということをしっかり理解していることが大切です。

 

 

1.見込み客を集める(マーケティング)

 

2.商品を作る(商品開発)

 

3.売る(セールス)

 

 

メンターは以上の3つについて、具体的なノウハウを自分の弟子に教えたり、ビジネスを進める上での精神的なケアをしてあげればよい、ということです。

 

 

 

そして本書で提唱する「メンタービジネス」の核心になる部分は、「リストマーケティング」という考え方です。「リストマーケティング」では以下の4つのキーワードを理解することが基本です。

 

 

1.フロントエンド(集客商品)

 

2.バックエンド(収益商品)

 

3.コンバージョン(成約率、転換率)

 

4.LTV(ライフ・タイム・バリュー、顧客の生涯価値)

 

 

この中で理解にくいのが3番目の「コンバージョン」でしょう。これには次の2種類があります。第一が「成約率」という意味のコンバージョンで、例えばフロントエンドで集まったリスト100人のうちバックエンド(収益商品)を3人が購入してくれた場合に、3/100となり、「バックエンドのコンバージョン3%」となります。

 

 

もう一つ、第二が「転換率」という意味のコンバージョンで、例えばメルマガ読者数(=見込み客数)を増やすための広告を出して、その広告1000クリックの中で30人のメルマガ登録があった場合、「メルマガ広告のコンバージョン3%」となります。

 

 

なぜこの「コンバージョン」が大切かというと、メンタービジネスを行うために必要なリストマーケティングでは、フロントエンドやバックエンドのコンバージョンが数パーセント変動しただけで、ビジネス全体の利益率や利益額が何倍にも変動するからです。

 

 

 

またキーワード4番目の「LTV」も聞きなれない概念かも知れませんが、これはある顧客が「顧客になってから、顧客でなくなるまでに使うお金の総額(または企業にもたらす利益額)」と定義されます。

 

 

LTVの最も重要な役割は、「顧客一人当たりの平均LTVを把握することで、新規見込み客を獲得するために使うコストが明確化できる」という点です。

 

 

 

以上を数式化して要点を整理すると次の式になります。

 

 

フロントエンド × コンバージョン(転換率) = リスト(見込み客数)

 

バックエンド  × コンバージョン(成約率) = 売上

 

 

リストマーケティングでは、実際にひとつずつ、大量の「小さなテスト」を繰り返し積み重ねて、チューニングしていく必要があります。したがって個人が起業して行うスモールビジネスでは、大規模な予算は使えないので、なるべくコストのかからない、インターネット主体のコンテンツビジネスを本書では推奨しています。

 

 

 

最後に著者が伝えている具体的ノウハウとして、「市場チェック」「コンテンツ作り」について紹介します。まず「市場チェック」するための作業として以下の3つの作業を提唱しています。

 

 

◆ 「アマゾン」で市場規模をチェックする

 

◆ 「まぐまぐ」でライバル数をチェックする

 

◆ 「インフォトップ」で参入のしやすさ、ニッチ化のしやすさをチェックする

 

 

一方、必勝の「コンテンツ作り」として、次の3つを本書では具体的なやり方を含めて提唱しています。

 

 

◆ PDFの無料レポート(無料レポートスタンドに登録)

 

◆ ビデオ動画(YouTubeにアップロード)

 

◆ プレセミナー

 

 

これら3つの必勝コンテンツはバリエーションを数限りなく作ることが可能で、具体的な進め方まで詳細に解説されていますので、興味ある方はぜひ、本書をお読みください。

 

 

あなたもこの本をキッカケとして、すぐに「メンタービジネス」を手掛けて、夢を実現しませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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