書評ブログ

『教養の体幹を鍛える英語トレーニング』

「彼はなぜ、TOEICスコアが自分より低いのに、英語で仕事ができるのか?」と思うことはありませんか。

 

 

本日紹介するのは、脳科学者の茂木健一郎さんが書いた、「本当に使えるビジネスツールを手に入れるための実践プログラム」が学べる、こちらの新刊書です。

 

 

茂木健一郎『教養の体幹を鍛える英語トレーニング』(夜間飛行)

 

 

この本は、以下にあてはまるものが一つでもある人向けに書かれています。

 

 

◆ 英語で電話がかかってくるとパニックになる

 

◆ 英文メールを書くのに丸一日かかる

 

◆ 道で外国人に会うと無意識のうちに遠ざかってしまう

 

◆ TOEICの点数が上がっても、苦手意識がぬぐえない

 

 

以上のどれかにあてはまる人は、英語学習の「努力の方向性」が間違っている、と著者は言います。

 

 

本書において著者の茂木さんは、以下のように提唱しています。

 

 

「今、世界で起きていること、賢人たちの知恵、人を動かす話し方、そのすべてを英語で学び直すこと。」

 

 

つまり、あなたが日本語で身につけてきた「教養」を英語で学び直すことだ、ということです。

 

 

 

本書は以下の構成から成っています。

 

 

1.「英語フィーリング」を鍛えよう

 

2.具体的な英文36と、その解説

 

3.私はこうして英語と出会った

 

4.「日本人にとっての英語」とは?

 

5.英語の空気を製造しよう!

 

 

本書の中心は、あくまでも36の具体的な「英語の名文」です。

 

 

ジャンルは幅広く、アメリカの権力に対抗してロンドンのエクアドル大使館に亡命したジュリアン・アサンジ氏の「クリスマス・スピーチ」から、スティグリッツ、カント、ニーチェ、スティーブ・ジョブズなど、名演説と呼ばれる英文やTEDのスピーチまで網羅されています。

 

 

日本の「翻訳文化」は今や時代遅れで、インターネットが世界の発展の駆動力になったここ10年あまりは、英語を英語のまま、リアルタイムで理解する必要があります。

 

 

茂木さんの言葉で言えば、「空気を呼吸するように自然に英語を読み、聞き、話し、書くのでなければ、文明の進展という波にうまく乗れなくなってきた」ということです。

 

 

 

実は本書は、そうした英語の理解の仕方をトレーニングする意味で、「英語の名文」とよばれるフレーズやスピーチなどを集め、茂木さんが解説したものです。

 

 

本書に掲載された英文を、著者の解説とともに読んで体験することで、その感覚が分かってもらえると思います。

 

 

 

あなたも現代のビジネスに不可欠な英語感覚を磨くために、本書でトレーニングをしてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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