書評ブログ

50代の起業なら『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』

「仕事も人生も大きく変わる30秒の魔法」を指南してくれる伝説の書があります。

 

 

俳優事務所のエージェントやテレビのキャスティング担当責任者など、コミュニケーション・スキルやコミュニケーション戦略の第一人者であるミロ・O・フランクさんが書いた、こちらの本を今日は紹介します。

 

 

ミロ・O・フランク『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』(青春出版社)

 

 

 

この本は、「話を30秒でまとめる」ことで、以下の効果を出せることを説いています。

 

 

◆ 会話やプレゼンを正しい方向に導き、維持できる

 

◆ より論理的に、より簡潔明瞭に話を伝えられる

 

◆ 面談や会議の時間を短縮でき、成功させやすくなる

 

◆ 話を聞いてもらえるチャンスが増える

 

◆ 自信がついて、公私ともに人生で、大きな成果を上げられる

 

 

ビジネスの世界で著者が、長年かけて学んできた最も重要なこと、それが「30秒メッセージ」ということです。

 

 

 

本書は、以下の準備編・7ステップ・3テクニックから成っています。

 

 

◆ 準備編; なぜ30秒で伝えられなければならないのか

 

◆ STEP1; 明確な目標を設定する

 

 

◆ STEP2; 聞き手を定め、その人を理解する

 

◆ STEP3; どうすれば一番伝わるかを考える

 

◆ STEP4; フックを使って話に引き込む

 

◆ STEP5; 話全体のテーマを組み立てる

 

◆ STEP6; 相手の頭にイメージを喚起する

 

◆ STEP7; 終わらせ方で聞き手を動かす

 

 

テクニック1; 話の内容以前のちょっとしたコツ

 

テクニック2; 聞き手が千人でも緊張しなくなる方法

 

テクニック3; さまざまな場面で使える30秒メッセージ

 

 

 

本書は、ステップごとに「まとめ」が入っていたり、途中でそれまでの要約が述べられたりしていて、理解をしっかり固めながら読み進むことができる良書です。

 

 

コミュニケーションの「基本3原則」は以下の通りとしています。

 

 

1.自分が「何を」求めているか <目標>

 

2.「誰が」それを実現できるのか <聞き手>

 

3.「どうすれば」それを実現させられるのか <アプローチ>

 

 

その上で、以下の4つ30秒メッセージを組み立てます。

 

 

4.フックで聞き手の注意・関心を惹きつける

 

5.テーマを5W1Hで構成する

 

6.聞き手の頭に視覚的な連想(=イメージ)を描かせて、感情に訴え、心を揺さぶる

 

7.聞き手に行動をうながす「締めの言葉」(=クロージング)

 

 

後半に出てくる「テクニック」についても、参考になるものが山盛りです。

 

 

見た目や服装、声、表情、姿勢、動作、・・・・・・。とくに、「第一印象」の大切さが強調されています。さらに「笑顔」「自然に見せること」効果的なコミュニケーションを生み出す、としています。

 

 

50代で起業を目指す人にはとくに一読をお薦めします!

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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