書評ブログ

起業するなら『金持ち脳と貧乏脳』を理解せよ!

「私たちが普段何気なく行っているお金に関する行動のほぼすべてが、脳が操っていることによってなされている」と主張する本があります。

 

 

本日紹介するのは、脳科学者の茂木健一郎さんが書いた、こちらの書です。

 

 

茂木健一郎『金持ち脳と貧乏脳』(総合法令出版)

 

 

この本は、「脳とお金のただならぬ関係」を解き明かした書です。本書によれば、金持ち脳と貧乏脳には決定的な違いがある、と言います。

 

 

まず、金持ち脳の特徴は以下のようなものです。自分の特徴とよく比べてみましょう。

 

 

◆ 人間関係が幅広い

 

◆ 自己投資にお金を惜しまない

 

◆ 好奇心が旺盛である

 

◆ 誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる

 

◆ 人の話を聞いて即行動に移すことができる

 

◆ 人の良い部分をすぐに真似ることが得意

 

◆ 偏見が少ない

 

◆ 判断基準として、「まず何でもやってみる」という考え方を持っている

 

◆ 夢や目標がはっきりしている

 

◆ 朝型で健康に気を配り体を大事にしている

 

 

私の場合はすべて当てはまるのですが、これから「金持ちになる」ということでしょうか(笑)

 

 

 

一方、貧乏脳の特徴は以下の通りです。

 

 

◆ いざというときに頼れる友人・知人が少ない

 

◆ 他人の意見や行動に流されやすい

 

◆ 与えることより、もらうことばかり考えている

 

◆ 常に受け身で被害妄想に駆られてしまう

 

◆ 「でも」「だって」「どうせ」が口癖

 

◆ 気がつくと愚痴をこぼしている

 

◆ 嫌なことは常に先延ばししてしまう

 

◆ 目先の利益だけをつい追いかけてしまう

 

◆ 夢や目標を掲げるのが苦手

 

◆ 不健康で体のケアをあまり気にしない

 

 

金持ち脳・貧乏脳というものは、生まれ持った素質や才能ではない、と著者は言います。したがって、普段の生活の中でちょっとしたことを改善していくだけで、誰でも金持ち脳に変わっていける、ということです。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.誰も知らなかった脳とお金のただならぬ関係

 

2.人間の経済活動は、脳がすべて支配している

 

3.景気は脳に左右される

 

4.お金を生み出す人間関係のつくり方

 

5.お金持ちは皆、脳の使い方が上手な人である

 

6.実践!お金持ちになる脳の使い方

 

7.脳内イノベーションでお金を生み出す秘訣

 

 

これらの構成の中で、著者の次の結論が繰り返し出てきます。

 

 

「脳にとって最も大切なミッションは、やはり確実さと不確実さのバランスをとるということです。」

 

 

そして、経営や投資など、「脳というのは、意識的に “ 選ぶ ” ということを繰り返すことで一番鍛えられる」とも述べています。

 

 

あなたも金持ち脳を学んで、人生プランを練り直してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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