『神様がくれたピンクの靴』

2019.02.03 (日)

うどんで有名な香川県さぬき市田園地帯で、高齢者や障害者向けのケアシューズをつくっている靴メーカー心に染み入るエピソードを語っている本があります。

 

 

本日紹介するのは、人を大切にする経営学会常任理事佐藤和夫さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

佐藤和夫『神様がくれたピンクの靴』(あさ出版)

 

 

この本は「奇跡のシューズ」をつくった小さな靴会社の物語です。

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.「とんでもない考え」から生まれたこと

 

2.この靴を枕元に置いて寝ています。

 

3.だからみんなキラキラできる

 

4.もっと「ありがとう」をいただきたい

 

5.誰もが幸せな会社をつくるために

 

 

 

この本の冒頭で著者は、ケアシューズメーカー徳武産業(従業員71名、売上24億円)が、平成24年に第2回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞・審査委員会特別賞」を受賞し、さらに「四国でいちばん大切にしたい会社大賞・四国経済産業局長賞」「グッドカンパニー大賞・特別賞」も獲得したことを紹介しています。

 

 

受賞の理由は、同社のケアシューズが、「困っているお年寄りの方の役に立ちたい」という想いが、多くのユーザーの支持を受けており、そのシューズの製造に社員が情熱とやりがいを持って取り組んでいるからです。

 

 

 

徳武産業ケアシューズ「あゆみ」を開発し、製造するまでの経緯や苦労がストーリーとして本書には描かれています。

 

 

 

とくに、次のようなエピソードには心を打たれます。

 

 

◆ 赤字に転落した徳武産業の十河代表の友人・石川園長(老人ホーム)から老人ホーム入居者が転ばない靴を依頼されて開発

 

◆ 石川園長の老人ホームで、「あゆみ」を枕元に置いて寝るおばあさんとの出会い

 

◆ 90歳のおばあさんが「ピンクの靴」で歩けるようになった奇跡

 

◆ お客様からのサンキューレターが社員のやりがいを支える

 

◆ 社員全員が経営計画に参画する

 

 

◆ 稲盛和夫さんの「盛和塾」で利益率7~8%を目指すよう指導

 

◆ 十河代表の私財を投じた里山とあゆみ公園

 

◆ お客様の要望に沿ってパーツオーダーシステムを開発

 

◆ 寝たきりの人がベッドで履く靴も開発(足が冷えないように)

 

◆ 銀行出身の十河さんが目指す「誰もが幸せになる会社」

 

 

 

この本の最後には、経営学者で、人を大切にする経営学会会長坂本光司さんが、ベストセラーシリーズの著書『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)で提唱されている、組織に関わるすべての人々の中で、幸せを追求・実現すべき5人を改めて、以下の通り挙げています。

 

 

1.社員とその家族

 

2.仕入れ先や協力企業等で働く社外社員とその家族

 

3.現存顧客と未来顧客

 

4.地域住民、とりわけ障がい者や高齢者等の社会的弱者

 

5.出資者や関係機関

 

 

また、徳武産業は、坂本光司さんが2011年に執筆した『日本でいちばん大切にしたい会社3』(あさ出版)に登場・掲載されています。

 

 

 

あなたも本書を読んで、「奇跡のシューズ」をつくった小さな靴会社の物語から、人を大切にし、幸せにする会社について考えてみませんか。

 

 

 

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