『稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか』

2018.09.13 (木)

「いま私たちに必要なことは、“ 人間は何のために生きるのか ” という根本的な問いに真正面から対峙し、人間としてもっともベーシックな哲学、人生観を確立することだ」と説いている本があります。

 

 

本日紹介するのは、1932年鹿児島生まれ鹿児島大学工学部を卒業し、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立、同社社長、会長を経て名誉会長を務めるかたわら、KDDIやJALの会長としても実績を上げた稲盛和夫さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

稲盛和夫『新装版 稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか』(PHP研究所)

 

 

この本は、「“ 素晴らしい人生を送る ” にはそれにふさわしい考え方があり、それはどのようなものなのかということを、私たちは知る必要がある」という思いで書かれました。

 

 

 

本書は以下の21部構成から成っています。

 

 

1.人間の存在と生きる価値について

 

2.宇宙について

 

3.意識について

 

4.創造主について

 

5.欲望について

 

 

6.意識体と魂について

 

7.科学について

 

8.人間の本性について

 

9.自由について

 

10.若者の犯罪について

 

 

11.人生の目的について

 

12.運命と因果応報の法則について

 

13.人生の試練について

 

14.苦悩と憎しみについて

 

15.逆境について

 

 

16.情と理について

 

17.勤勉さについて

 

18.宗教と死について

 

19.共生と競争について

 

20.「足るを知る」ことについて

 

21.私の歩んできた道

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「人生に対する考え方により、人生の結果が大きく変わることを、私たちは理解しなくてはなりません。」と述べています。

 

 

苦労を厭い、人生をおもしろおかしく過ごそうとした人や、世をすね、不平不満をもち、一生を過ごした人と、高い目標をもち、それに向かって明るく前向きに、一生懸命努力を重ねてきた人人生とあいだには、大きな差が生じてしまうのです。

 

 

 

本書の中で述べられている稲盛哲学の中で、私がとくに共感して心に留めているものを以下に紹介します。

 

 

◆ 何が価値あるものなのか、それは現世を生きたときにつくりあげた人格、人間性、魂、意識体

 

◆ 宇宙の創造主は、いろいろな試練を人間に与え、それをどのように受け取って自分の心を高め、心の浄化をしていくのかを試している

 

◆ 全体を見回して、世の中がよくなるためにはどういう考え方をしたらよいかという「創造主の視点」が現代の社会では必要

 

◆ せっかくこの世に生まれたのだから、世のため人のために尽くそう

 

◆ 努力をするという「精進」、耐え忍ぶという「忍辱」の二つは自分で身につけねばならない

 

 

◆ 「人間としてやってよいことと悪いこと」をきちんと子供のときに教えなければならない

 

◆ 魂を磨く、つまり人間性を高め、素晴らしい人格を身につけることこそが、人生の本当の目的

 

◆ 布施、持戒、忍辱、精進の4つは、お釈迦様が2500年前に説いたこと

 

◆ 人生を形成する要素として、「運命」と「因果応報の法則」の2つがある

 

◆ 因果応報の法則とは、思いのままに結果が表れること

 

 

◆ 波瀾万丈の人生とは、よいときも悪いときも、創造主が私たちに与えてくれた「試練」

 

◆ 「悩む」のではなく、「深く考え抜く」

 

◆ 利己を離れ、まずは大義を打ち立てることが大切

 

◆ 競争も共生も、他者を認め、多様性を認めるという前提のうえに成り立つ

 

◆ 足るを知り、共生の思想をもつことは、私たち一人ひとりの人生を豊かにする

 

 

 

この本の最後に著者は、「私の歩んできた道」として、現在の哲学、考え方を持つに至った経緯を紹介しています。次のような出会いが多くな影響を与えています。

 

 

◆ 「生長の家」の谷口政晴さんの『生命の実相』にある「心に描いたとおりに結果が現われる」

 

◆ 「世のため人のため」というものが善き想念の最高のもの

 

◆ 善きことを思わなければいけない

 

◆ 仏教、禅宗の教えに影響

 

◆ 死は意識体の旅立ちでしかない、それは肉体の死であって魂の死ではない

 

 

 

あなたも本書を読んで、「人生の目的とは何か」「運命をどう考えるか」といった生き方の原点を問う「稲盛哲学」について、学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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