『半年だけ働く。』

2018.06.13 (水)

「半年仕事・半年旅人」を10年以上実践するITコンサルタントが教える、「単価」を2倍にして働く時間を “ 半分 ” にする究極のワーク・シフト実践法を書いた本があります。

 

 

本日紹介するのは、外資系コンサルティング会社のアクセンチュアに勤務した後、2006年に個人コンサルタントとして独立以降、半年で1年分稼いで、残りの半年を旅して暮らすライフスタイルを確立し、継続している村上アシシさんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

村上アシシ『半年だけ働く。』(朝日新聞出版)

 

 

この本は、年収を落とさずに若いうちから「圧倒的自由」と「組織に縛られない働き方」を手に入れる方法を教えてくれる書です。

 

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.1年間働き通しの生活にピリオドを打とう!

 

2.半年だけ働く生き方

 

3.各業界での独立方法

 

4.ミニマルに生きる

 

5.ハイビリッドに生きる

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「半年仕事・半年旅人」という生き方を紹介し、どのような経緯社会的な背景があって、そのようなライフスタイルにたどり着いたかを解説しています。

 

 

 

著者の村上さんが、独立して個人コンサルタントとして、このような働き方をすることになった考え方は以下のようなものです。

 

 

◆ 数カ月間という大きなカタマリ状の自由を得られる人生はワクワクする

 

◆ サラリーマンの「恩恵」は昔より減っている

 

◆ 企業側の採用形態もフリーランスを求めるようになっている

 

◆ 独立の理由は「意識高く」なくていい

 

 

◆ 「富裕層」ではなく「浮遊層」を目指す

 

◆ 「好きなこと」でなく「得意なこと」で稼ぐ

 

◆ サラリーマンの「延長線上」で独立する

 

◆ 市場価値の高い職種で独立する

 

 

こうした考え方の中で、とくに本書では、サラリーマンの「延長線上」で、「得意なこと」で独立することを提唱しています。

 

 

 

著者によれば、独立には以下の「4つの方法」があります。

 

 

1.起業をして仕組みを作る

 

2.クリエーターになる

 

3.不労所得で暮らす

 

4.サラリーマンの延長線上で独立する

 

 

この中で、4番目の「サラリーマンの延長線上で独立する」のは、最も難易度が低く、リスクなく独立することが可能だ、と著者は言います。

 

 

 

但し、独立はいいことばかりではなく、次に挙げるような「独立のデメリット」を受け入れる覚悟を持つべきだと注意を促しています。

 

 

◆ 収入が不安定になる

 

◆ 会社が担保してくれていた保障がなくなる

 

◆ 社会的信用を失う

 

◆ 最先端の技術、コアな事業に触れられなくなる

 

 

 

次に、フリーランスにむいている人の特性として、著者は以下の6つを挙げています。

 

 

◆ 自分で「何とかする」気概がある人

 

◆ 「何とかなる」と楽観視できる人

 

◆ メンタルとフィジカル、どちらも健康な人

 

◆ クライアントに柔軟に適応できる人

 

◆ 孤独に耐えられる人

 

◆ PDCAサイクルを回せる人

 

 

 

本書の後半では、フリーランスで稼ぐのに向いている「知識産業」での各業界について、独立の方法を説明しています。以下の業界が向いています。

 

 

◆ コンサルティング業界

 

◆ IT業界

 

◆ 医療業界

 

◆ 業務代行

 

 

そして、それぞれの業界のエージェントをうまく活用することを勧めています。

 

 

 

さらにこの本で印象的なのは、著者の働き方は、戦略として「捨てること」を徹底したことです。

 

 

これは、アメリカの著名な経営学者マイケル・ポーター「経営戦略とは何をやらないかを決めること」、つまり「戦略とは捨てることである」という「戦略論」に通じるものだ、と著者は述べています。

 

 

限られた資源をいかに有効活用するかという「選択と集中」であり、「ミニマリスト」「シンプルライフ」という概念と共通する考え方です。

 

 

著者の村上アシシさんは、以下のように「捨てる」ことを徹底しています。

 

 

◆ モノより経験

 

◆ 名誉欲を捨てる

 

◆ 人間関係を捨てる

 

◆ 紙の本を捨てる(アナログからデジタルへ)

 

 

◆ 年賀状をやめる(アナログからデジタルへ)

 

◆ 手帳を捨てる(アナログからデジタルへ)

 

◆ 腕時計を捨てる

 

◆ 現金を持たない

 

 

そして、Google のクラウド管理をメインにして、あらゆるものをメルカリで売るシェアリングエコノミーを活用する、という生活を著者は実践しています。

 

 

住まいでさえも、定住場所を持たず、家具付きのマンスリーマンションを利用して、半年間の旅行中は東京で二重家賃が発生しないようにしているそうです。

 

 

 

最後に、著者が趣味として熱中しているサッカー日本代表のプロ・サポーターとして、どのようなマネタイズをしているかを紹介しています。

 

 

そこでは「好き」と「得意」を組み合わせることで、誰も競合がいないブルーオーシャンで戦うことができるので、徐々に稼げるようになっているそうです。

 

 

この本は、「新しい働き方」や、そのための価値観ライフスタイルについて、様々なヒントが得られる書として、ぜひお薦めしたい一冊です。

 

 

あなたも本書を読んで、「半年だけ働く」というフリーランスの世界を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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