『博報堂で学んだ負けないプレゼン』

2018.08.15 (水)

「プレゼンは、相手の立場に立って、相手の悩みに対して自分なりに考えた答えを相手に伝えること。まずは、この基本からブレないことが大切です。」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、早稲田大学法学部を卒業後、博報堂に入社して、1000回以上のプレゼンをして大型案件をつぎつぎ獲得してきた、マーケティングプランナー株式会社TMO社長須藤亮さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

須藤亮『博報堂で学んだ負けないプレゼン 3ステップで「刺さる」プレゼンができる!』(ダイヤモンド社)

 

 

この本は、失敗続きだったダメ社員名プレゼンターに変身できたシンプルで簡単なやり方を説明している書です。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.あの日、なぜ博報堂は電通に負けたのか

 

2.プレゼンは誰でも得意にできる!

 

3.プレゼンの中身は「リボンフレーム」で整理する!

 

4.スライドとスピーチ原稿を作る 自分の言葉で一気に書け!

 

5.プレゼン作りの演習問題 「新手のコーヒーチェーンを作る」

 

6.相手に刺さるプレゼンはシンプルな演出で決める!

 

7.リベンジー電通との一騎打ち、再び

 

 

 

この本の冒頭で著者は、プレゼンに必要なのは、トヨタの多くの人が使う「腹落ち」と同様、自分で考え抜いて、心の底から納得する「原落ち」感です、と語っています。

 

 

心から思っていることでなければ、自信を持って伝えられないからです。

 

 

 

本書では、著者の経験を通して、以下のことを解説しています。

 

 

◆ 相手の立場に立つとはどういうことをすればいいのか

 

◆ プレゼン企画書に、本当に「腹落ち」した自分の考えを吹き込むにはどうすればいいのか

 

◆ プレゼンを自分の言葉でするとはどういうことか

 

 

 

そして、プレゼンというのは、中身はもちろん熱意が伝わるプレゼンが大事で、その熱意が、プレゼンターやる気に見せ、「仕事を任せられそうだ」となり、実際にいい仕事が来るようになって周りの評価も上がる、と著者は言います。

 

 

次に本書では、プレゼンの3つの真理を、次の通り解説しています。

 

 

1. 提案に信念を持つー「目ぢから」のないプレゼンは通らない

 

2. 依頼者の悩みを理解、共感するークライアントの方が俺たちより100倍考えている

 

3. 説得は「ロジック3点セット」でする!

 

 

 

この本の中盤からは、相手に刺さるプレゼンのメソッドとして、「リボンフレーム」が紹介されています。

 

 

 

それは以下の3つのステップから成っています。

 

 

◆ まず、自分の頭で考える

 

◆ 世の中とすり合わせる

 

◆ 自分の言いたいことを決める

 

 

 

最後の言いたいことは絞り込むことが重要で、「戦略」を考え、「理由」を考え、「ロジック3点セット」で考えます。

 

 

さらに、「一言で言うと〜」に対応できることが大切です。そして最後に「解決策」を精緻化して「リボンフレーム」を完成させます。

 

 

 

続いて、著者は「スライドとスピーチ原稿は自分の言葉で一気に書け!」とアドバイスしています。

 

 

ここでも「リボンフレーム」を活用して、次の6枚のA4スライドに落として骨格を作っていく、ということです。

 

 

1.問題点や強み

 

2.課題設定の考え方

 

3.課題

 

4.理由

 

5.戦略

 

6.解決策

 

 

 

スピーチ原稿も、スライドに沿って一気に書くそうですが、この本では「床屋の例」で具体的に説明しています。

 

 

スライドやスピーチ原稿が完成すると、そこで安心してしまう人が多いのですが、著者が「地下鉄演習」と呼ぶ、一人脳内シミュレーションを行うことによって、原稿を読まなくてもスライドを見るだけですらすら言葉が出てきて説明できるようになる、と言います。

 

 

スピーチ説明の流麗さと熱意で決まるので、これはとても重要なプロセスになります。

 

 

 

本書の後半には、相手に刺さるプレゼンとして、「シンプルな演出」について解説しています。演出よりも「プレゼン全体を通したトーン&マナー」、すなわち「絶対に効く考え方」を以下の通り挙げています。

 

 

◆ 相手を勇気づける(「チャンスはあるよ」「チャンスを見つけた」というトーンで言い切る)

 

◆ 答えをすぐに見せない(ヒントを複数、先に見せてから答えを徐々に見せる構成)

 

◆ プレゼンの順番が最後になったら、「結論ファースト」(先に行った他者のプレゼントの違いを明確に)

 

◆ 相手との信頼関係がある時は「オリエン返し」

 

 

 

この本の最後で著者の須藤さんは、今回紹介しているメソッドで何が身につくのかを解説しています。要約すると、それは次の4点です。

 

 

1.自分で考える習慣がつく

 

2.決断力がつく

 

3.説得力がつく

 

4.イノベーション脳が鍛えられる

 

 

 

いずれも極めて大切なビジネス・スキルですが、グローバル人材の必殺スキルとして著者は、「ロジカル・シンキング」を挙げています。

 

 

英語力よりも大切なスキルは、「ロジック3点セット」、すなわち、①今、課題は~だ、②なぜなら~だからだ、③だからやるべきことは~だ、という3点です。

 

 

一般には、ロジックツリーと言われる、①Whatツリー(問題発見)、②Whyツリー(要因分析)、③Howツリー(解決策アクションプラン)の3つです。

 

 

あなたも本書を読んで、「相手に刺さる負けないプレゼン」の極意を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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