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定年前起業への道 ~ ビジネスモデルの構築<その5>

ドキュメンタリー『定年前起業への道~57歳からの挑戦!』第76回は、「ビジネスモデルの構築」<その5>です。

 

 

《 ビジネス力アップの中核としてのTOEIC 》

 

 

私の「講座」や「個人コンサルティング」のUSP(=Unique Selling Proposition)、つまり「売り」を何にするかを現在、最終的に詰めています。

 

 

そのための「テストマーケティング」を積み重ね、計7名の方々からフィードバックもいただきました。まだまだ、多くの声を聞く必要があると思っているのですが、起業する日が近づいています。

 

 

そろそろ一旦は、「コンセプト」を固めて、起業してから「試行錯誤」でやっていこうと思います。

 

 

 

さて、そうした中で「売り」の候補として、TOEICのスコア向上があります。現在のビジネス上のキャリアアップにはTOEICスコアを重視する方向が広がってきています。

 

 

象徴的なのは、社内公用語を英語に変えた楽天ファーストリテーリング(ユニクロを運営)ですが、日本で最も先進的な経営をするソフトバンク・グループもTOEICを重視しています。

 

 

私の「読み」では、伝統的な経団連加盟の重厚長大の「一流企業」も、いずれTOEIC重視の流れに抗し切れず、雪崩を打ってTOEICスコア向上の指令が下るものと見ています。

 

 

そういう意味では、40歳代半ばから本格的な英語力強化に取り組み、TOEICスコアを500点レベルから1年間で875点に引き上げ、さらに50歳代で955点の自己最高スコアを更新した私の経験とノウハウは「売れる」と思っています。

 

 

そうした観点から、955点を出した54歳の時以降も、毎年1ヶ月おきにTOEIC公開テストを年6回、受験し続けています。

 

 

その努力とチャレンジ精神を応援してくださる「ブログ読者」の方は多く、ほんとうに励みになって有難く感じています。

 

 

 

私の「TOEICに関する持論」は以下の通りで、これを皆さまに伝えていくのが私の使命と考えて、ビジネスモデル構築を進めています。

 

 

1.TOEICはビジネスの「英語力」ふだけでなく、「情報処理能力」を測定する試験

 

2.TOEICスコアの高い人は仕事もできる (=高い相関関係がある)

 

3.TOEIC試験が測定する「情報処理能力」は、瞬発力、判断力、段取り力、決断力など総合的なビジネス力

 

4.上記の「情報処理能力」は「多読」によって身に付く能力と共通する部分が多い

 

5.したがって、「ビジネス書」の「速読・多読」によって、「情報処理能力」が養成され、TOEICスコアが向上する

 

 

 

私のビジネス力アップの「講座」や「個人コンサルティング」では、以上の点を伝えて、トレーニングをしていくものにしたいと考えています。

 

 

現在、そのメソッドの開発、教材の作成、プログラム構成の最終の詰めを行っている最中です。ぜひ、お楽しみにしてください。

 

 

 

2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと91日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。