『「愛され上司」になる方法』

2018.11.12 (月)

「コミュニケーションの上達」という切り口ではなく、「対象読者の欲する未来の実現」という切り口で、それに必要なコミュニケーションをすべて紹介する方針で書かれた本があります。

 

 

本日紹介するのは、リクルート「ケイコとマナブ」を立ち上げ、編集長事業責任者を歴任した後、経営コンサルタント、研修講師、起業支援コーチとして活躍する堀内一人さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

堀内一人『部下に好かれる、嫌われる人は、ここが違う!「愛され上司」になる方法』(実業之日本社)

 

 

この本は、1日の中で一番多くの時間を使っている会社組織(職場)と、仕事が終わったあとのコミュニケーション空間になりやすい飲み会(酒場)一体化させたコミュニケーションの設計にしているのが、大きな特徴となっている書です。

 

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.愛され上司には、「シンプルな法則」がある

 

2.部下との関係は、「うなずくだけ」でうまくいく

 

3.部下との関係は、「声かけだけ」で近くなる

 

4.ついていきたくなる上司の「伝え方」とは

 

5.部下からの信頼が、愛情へ変わる「飲みニケーション」

 

 

 

この本の冒頭で著者は、本書は以下の3点の特徴がある、と述べています。

 

 

◆ ゼロから愛され上司になるまでの「6ステップのコミュニケーションメソッド」

 

◆ コミュニケーション設計を「職場+酒場」で構成

 

◆ 著者の「数多くの苦い体験」+「理論」というピラミッド構造

 

 

 

次に著者は、「コミュニケーションとは、言いたいことを、言うことではない」と指摘しています。

 

 

人には「コントロール欲求」があるものですが、部下のストレスを軽くするには「聴く」ことが大切で、それは言葉を聞くのではなく、相手の「感情」を感じることなのです。

 

 

 

そして「うなずく」ことが重要で、次に挙げるうなずき方の「3つのルール」を守ってください。

 

 

1.相手の「存在」にうなずく

 

2.相手の「目」にうなずく

 

3.相手の話の「調子」にうなずく

 

 

 

以上が「ステップ1」になりますが、このステップを含めて、以下の6ステップから成る「愛されコミュニケーションメソッド」として、この本では紹介されています。

 

 

1.うなずき

 

2.声かけ

 

3.伝え方

 

4.飲みニケーション初級

 

5.飲みニケーション中級

 

6.飲みニケーション上級

 

 

 

それぞれのステップについて、具体的・実践的なポイントが整理して書かれているのが、この本の特徴です。

 

 

例えば、2ステップの「声かけ」では、キーワードとして次の7つを提示しています。

 

 

◆ 体調

 

◆ 表情

 

◆ 身体つき

 

◆ 髪型

 

◆ 服装

 

◆ 家族

 

◆ 感謝

 

 

 

本書では、職場を離れた飲みニケーションまで含めた実践例が紹介されているので、とても有益です。

 

 

最後に著者は、「凡事徹底」という言葉を紹介し、まずあなたの目の前にいる部下との関係を変えていきましょう、と呼び掛けています。

 

 

あなたも本書を読んで、愛され上司になるメソッドを習得してみませんか。

 

 

 

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