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小林護『目からウロコの「ハワイらくらくプチ移住術」38の鉄則』(元就出版社)

小林護氏は、東京都出身で三井不動産販売に勤務後、1993年に家族とともにハワイに移住。1997年には米国永住権を取得し、現在はハワイへの移住&投資を専門とするコバヤシコンサルティングファーム代表。

 

本書は、著者の経験やコンサルティング実績から積み上げたハワイ移住のためのノウハウが、38の鉄則としてまとめられたものだ。いつかハワイに住みたいと考えている日とは必読だ。

 

ハワイ移住のポイントは、ビザの申請とビジネスの成功と説き、そのためのノウハウや原則について詳しく書かれている。

 

巻末には特別付録として、実際に著者がコンサルティングを行った事例が紹介され、さらにハワイでねらい目のビジネス事例が挙げられている。

 

「誰も教えてくれなかった日本脱出マニュアル」という副題も大袈裟ではない充実した内容だ。ハワイ好きでいつか移住やロングステイを考えているビジネスパーソンや主婦の方々に本書を薦めたい。